こんにちわ、今日も変わり者のグラックです。
今日は健康になれない理由を紐解いていきますね。
で、紐解く前に結論から言ってしまいます。ズバッと。
それは、
「入れ過ぎ」
です。
何でもかんでも、入れ過ぎなんです。
具体的に何を?ってところですが、「食べ物」「情報」など、外界からのものほぼ全てというところでしょうか。
じゃあ、詳しくみていきましょう。
まず最初に皆さんが考えている「健康」とはどういうことでしょう?ひょっとしたら「健康」の本来の姿を誤解されている可能性があるかもしれません。
その誤解とは、「健康」が人間の身体に何か付け加えたり、変化させたり、補完することで得られるものと考えてませんか?ってことです。不健康な人はアレが足りないんだ、アレをしなきゃいけないんだ、という感じのことです。
ところが人間の身体とは、何もしないままの状態で完璧なんです。何かの偶然で体内にウィルスが入ってしまい発症したときは、体温を上げることから始まる対応策を自動で行います。ウイルスの数が少なければ、発症すらしません。また、皮膚が破けて血液が漏れだしてしまったときはこれも自動でそこの血液を固めて漏れを防ぎます。重い荷物をもったり、普段しない動きをしたときは筋肉を増強させるために一旦元の筋肉を壊して強いものへと自動で作り替えます。
こうしてみたら、ものすごい精巧な機能を有していることがわかりますよね。だから、人間の身体は完璧なんです。もちろん、生活する環境などによって、時間が経てば完璧な私たちの身体もマイナーチェンジしていくんですよ。日本人も平均的に背が高くなってきたり、とかね。
さて、この完璧な身体をどうすれば健康にできるかは、すごく簡単です。これも簡単に考えますよ。
ズバリ、
何もしない。
そう、これでだまっていて健康になります。
でも実際はそうなっていない?
ですよね、多くの人が健康という状態にはならず悩んでいる。
つまり、これは何もしなくていいのに何か余計なことをしている可能性があるわけです。
そのひとつが食べ物の入れ過ぎ。
身体が必要とする食べ物の量、頻度を越えると、蓄えるか、排出するかしなきゃいけなくなります。蓄える場合は、肥っていきますね。排出する場合は、軽いものだとニキビや吹出物、ちょっと重くなるとアトピー、さらに重くなると糖尿とか癌とかになっていくんじゃないかと。
これらは身体の機能です。
ただし、人間の身体の完璧な機能をもってしても健康な状態にできなくなる。ってことです。ちなみに私たちが思う健康という状況ではなくても、身体の機能としては完璧なんですよ。その機能で作られた状態が苦痛を伴うものであれば、わたしたちは不健康、病気と言ったりする。食べ過ぎて肥っても、あまり苦痛を感じないけど、食べ過ぎて癌になると苦痛を伴う。でもこの二つ、身体の機能としては同じでどちらも正常な反応です。
そしてもうひとつの入れ過ぎ。
それが情報の入れ過ぎ。
世の中にはたくさんの情報があり、自分が必要だと思って調べたり探したりして得られた情報というのは、自分の糧になることがほとんどなんですが、黙っていても入ってきたり、あまり調べなくても入ってくる情報というものを入れ過ぎると、ある感情を引き起こすことが多いです。
それは、不安、恐れ。
心に恐れが芽生えてしまう、もしくは恐れが大きくなってしまうんです。
前回の記事【2-0002】病は気からではなく病気は気から で紹介したとおり、病気は自分の気に依るところがとても大きい。この気が、不安や恐れをもっているとマイナスになってしまうんです。その結果本当に病気になってしまう。この不安や恐れというものは、奥が深いのでまた別の機会にも記事を書きますね。
今日は、健康になれない理由を、大枠みたいな形でお伝えしました。
結論は「入れ過ぎ」にありますよ。と。
また、マクロ的なことも多々ありますので、ちょこちょこ別の記事でお伝えしますね。
それでは、もしも記憶に残れば参考になさってください。