こんにちわ、あいかわらず変わり者のグラックです。
近道を知ってる人って、いますよね。
それを見て自分も真似をして通ってみたりする。でも、そもそも、もとの道を通ったことがないと、その近道の恩恵には気付けない。
そして、その近道がどのように近いのか、どこを経由してるのかなど、大切な位置関係についても知ることが難しい。
ということから、最初はもとの道を道なりに行ってみると良いと思うんです。たとえ遠回りになっても、混んでいようとも。それが一般的なルートならそれをまず知れば良いとね、思うわけです。
その上で、はじめて近道の恩恵とか地理感覚とか、周囲の景色、街並みなどが記憶に入ってくるんです。
でね、これは道だけの話じゃないのね。
何かを始めようとするとき、上手くいくかな?失敗しないかな?どうやったら良いのかなって、ついついポチポチ調べたくなっちゃうでしょう?
だって調べたらわかるかるね。上手くいくやり方、失敗しない方法なんてのはね。効率は良いし、余計な時間もかからない。
でも、そうじゃないんです。
はじめは遠回りに、時には時間がとてもかかって、時には失敗して、それから調べた方法を実践したら、その価値に気付けるんです。いや、自分なりにもっと良い方法を編み出して気付くかもしれない。
そうして得たものと、調べただけのことをやって得たものと、たとえ結果が同じものであっても、その価値意味は全く違うのよね。
だから、
「最初は道なりに行ってみる」
ってのはとても大事。
そして最初だけでなく、たまには遠くとも混んでても道なりに行ってみるのも良いと思うわけでございます。
良くいうでしょ、大器晩成って。
グラックでした。