お久しぶりです。
お久しぶりですが、相変わらず変わり者なのでご安心ください。
グラックです。

さて、このように久しぶりに人に会ったりすると、

 「あれ、この人変わったなあ」

なんて思うことがたまにあります。

 「昔はこんな人だったんだけどなー」

ってね。

そりゃ、外観とかの見た目の話もありますけど
今回お話ししたいのは、中身ね。

その人の雰囲気とか考え方とか。

人によりけりですけど、変わる人はどんどん変わっていきます。
その一方でずっと変わらない人もいる。
三つ子の魂百までも、を地でいくタイプ。

ただ、どちらが良い悪いってことではないですよ。

ポイントはここから。

私たちは、常に過去の記憶を参照しながら物事を考えたり、判断したりしています。
ほとんどは。
無意識にもね。

なので、昔、出来が悪かった人や、パッとしなかった人に対しては、当時の評価、レッテルなんてのを引きずってるんですね。

その中で、「この人変わったなあ」って思ったときに、自分の過去のその人に対する評価などを上書きできるかどうか、ってとこです。

相手が随分変わってて、なんとなく、自分が追い越されてしまったと感じてしまうときは、その変化を認めたくなく、昔の話を持ち出してしまいがちです。

 「あいつ昔はこんなことやってたんだよ」

なんてね。

でも、昔は昔。今は今。

今を重視したいところ。

だってね、その人は昔から今でこれだけ変わったってことは、今から将来はさらにもっと変わるってことでしょ?

むしろ、将来の姿を見越してその人を見てあげると、より楽しく、面白くなる。

第三者として素直にみたら、人の成長って嬉しいでしょ?

あ、そう、親が子供を思うときも一緒ね。
子供こそ激変します。
ずっと子供じゃないですから、子供は。
たまたま親子の関係にはなってるけど。

さて、上書きについて書いてきましたが、ここでお気付きですか?

上書きできる人ってのは、その人自身も、どんどん変わっていってるんです。
雰囲気や考え方が。

わかりますよね、だって過去に囚われないんだもの。
常に自分とは違う新しいもの、違うものを受け入れてるわけだから。

ものすごく柔軟性に富んでいるんです。
そして常に新鮮。

ささ、どうですか?

今度はあなたが、人を上書きさせる番ですよ。

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