こんにちわ、変わった考え方のグラックです。
今日はお金の話。
でも稼ぐ方ではなくで使う方の話。
結論から言うと、
「お金を使ったことに全力で向かい合う」
ということです。
それは使い方ではなくその後の話だろう!
って言われそうですが、
お金の使い方は、支払ったことに対して、それをどのように受け止め、行動したか、で変わってくるんです。
例えば、100均でちょっと好みのポーチを見つけ買ったとしましょう。
まあ、自分の用途にしっかり対応できるかわからないけど、百円だし。
みたいな感じでね。
実際、家に帰って自分の使い方に合うか試してみる。
そしたら、もう一つベルト通しがないと使いにくい、ということがわかった。
そこで、
「ま、百円だからそんなの求めても仕方ないか」
って何もしないで使わないものにするか、
「だったら自分でベルト通し縫い付けよう、もしくは裁縫屋さんにお願いしよう」
って考え、百円で買ったものを生かしきるのか。
このふたつには雲泥の差がごさいます。
後者では、100均ポーチをとおして、あなたが試行錯誤するということを契機付けてくれ、また100均ポーチ自体も一つ機能を増やし、ともに価値をアップしたわけです。
安く買ったものでも、全力で使うし、全力で大切にする。
ものだけじゃないですよ。
セミナーを500円とかで安く受けられたとしても、1回1万円のセミナーを受けるのと同じように全力で聞く、吸収する。
街角のストリートミュージックでも、コンサートホールでのオーケストラのように耳を済ませて細部まで鑑賞する。
こうして得られるものは間違いなく自分にプラスになるんです。
これがお金の、一番基本となる使い方。
お金は消費するだけのものじゃない。
使ったら、必ずそこからプラスを生み出す。
これがお金を使って全力で対応するということです。
ちなみにこれができない人は、お金から縁遠くなります。
そうですよね。
お金って価値の対価として使われるものだから、価値をあげようとしないってことは、お金を増やそうとしないってのと一緒。
価値をあげることを面倒くさがり嫌がるなら、お金のことを面倒くさがり嫌がってることになり、そういう波動が出るわけだから、
わかりますよね。
お金に嫌われる。
お金が寄ってこない。
つまり貧しくなるということです。
ここで勘の良い人は気付くかもしれませんが、「タダ」(無料)というもの。
これも全く同じ。
いや、こっちの方が大事かもしれない。
「タダ」だからといって粗末にしていると、お金とは全く無縁になってしまいます。
人からものを貰いました。
そのとき、
「またあの人から何か貰えるかもしれない。」
「何だろう、あれかな、これかな?」
これではただの物乞いです。
「こないだあの人から貰ったから、今度は私ができる、あの人が喜ぶことを何か考えよう」
って思うと、人としてのレベルがグッとあがるんです。
つまり「貰った」あとの行動であなたの価値がグッとあがる。
自分の価値が上がるのは、言ってみれば「プライスレス」ですからね。
最近あまり聞かないですけど(笑)
このプライスレスの価値、意味を知って、はじめてお金を全力で使うことを理解するって順序の方が理にかなってるのかもしれない。
何かを買ったり何かの支払いをするのに1円でも安いとこを血眼になって探し求めたくなるのも、重々わかるところではありますが、幾らで手に入れようが、その後の自分の受け取り方で価値が大きく変わるのであれば、そこにそんなに労力注ぎ込まないでも良いんじゃないかな?
なんてことを変わり者グラックは思っておりますよ。
お金を大事に使うってことは、
「なるべくお金を使わないようにする」
ことではなく、
「金額によらず使ったお金を全力で生かすこと」
なんですね。
こう考えると、私自身も、まだまだ全力で使いきってないなって思うわけです。
お金を。