考え方のカテゴリ初回投稿です。

 このカテゴリは至福を語る上ではかなり肝になる部分ですね。

 この世界の中で、幸せな人と幸せではない人の決定的な違いは、この「考え方」にある、といっても言い過ぎではないですから。

 後々詳しく書いていきますが、「考え方」はすべての事に深く関わってきます。
関わるというか、影響するというか、繋がっているというか。

 このブログで投稿記事もカテゴリ分けしていますが、じつは一つに融合し全てが関係し合うんです。分かりやすくするのに、とりあえず分けてますけどね。

 
 さて、「考え方」で大切なところ。

 みなさん、よぉーく分かってらっしゃることではありますが、

  『前向きに考える事』

 ですよね。では具体的にどんな感じかというと、こんな感じで切り替えていきます。例でみていきますとね、

 ・出来ない理由を列挙する → 出来る方法を考える
 ・欠点、悪いところをさがす → 良いところを見つける
 ・悪い事が起きて残念だ → その悪い事より悪くならなくて良かった
 ・右手を怪我してしまった → 左手は怪我しなかった
 ・体がだるい → だるさを感じる事が出来る
 
 挙げていったらきりがないですね。ってことは、すべての事を前向きに考える事が出来るってことです。でも、こう思いたくなりますよね。

 「そりゃ、わかるけど、それが出来たら苦労しないよっ」

 わかります?

 これってさっきの例題の1番目「出来ない理由を列挙する」、まさにこれなんです。じつはこれ、脳に巧妙にコントロールされてます。脳はものすごい能力を持っている一方で非常に怠け者で、このものすごい能力を簡単に使わせまいと、あの手この手で私たちの考え方に忍び寄ってきてるんです。例題の1番目でも、出来ない理由のもと、何もしなければ脳の出番はないわけで、脳はとっても楽。逆に「出来る方法を考える」となると、脳はその能力のほんのわずかだけど、一部を使って、出来る方法を過去の記憶から読み出したり、その記憶をいろいろ組み合わせたり、新しいことを想像したりするわけです。 

 私達は、脳を支配下に置いてるようにみえて、脳に上手く出し抜かれている。そんな実際なんですね。でもでも、そこを見抜いたうえで例題のような考え方の切り替えを行うと、脳自体は働いてエネルギーを消費しますが、同時に脳からある分泌液が出ると言われています。この分泌液は私達に楽しさ、心地よさを与えてくれます。この経験を積み重ねていくと、脳も次第に働いた方が良いなって思うようになるんですね。まさにプラスのスパイラル。継続の秘訣は「楽しさ」ですから次から次へと繋がっていきます。

 だから最初の考え方の切り替えが、大事な一歩なんですよね。そして、大きなことほど最初の一歩は小さいもの。小さくても一歩を踏み出す事は、その先の大きな可能性を生みます。

 まずは、試してみませんか。

 「出来る方法を考える事」

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