簡単に考えよう。
これね、実は凄いことなの。これに気付いていろんなことにこの原則を当てはめていくとね、全てが変わりますの。
じゃ簡単に見ていきましょうね(笑)
私たちの回りのことは、実は簡単で難しく考える必要はないんです。そもそも難しいことって何をイメージしますか?
数学?
物理?
経済?
心理?
宇宙?
ではこれを難しいと感じる理由は?
公式がたくさん?
関数が複雑?
専門用語がわからない!
デリケート
スケールが大きすぎる!
こんなところでしょうか?
ではこの中で私たちの生活の中でどれだけ必要かを見ていきましょう!
数学→足し算、引き算、かけ算、割り算、小数、分数、確率
専門用語→インフレ、デフレ、収入、支出
デリケート→感情の種類、性格、生活環境
スケール→太陽、月、空
くらいではないでしょうかね?
どうでしょう?
だいぶ簡単になってませんか?
これだけおさえておけば、私たちの生活に支障はないんです。そもそも難しいと言われていることも、私たちの生活に必要だから生まれてきたことであって、その基本の部分を考えるとこんなに簡単になってしまう。
難しくなってるのは、この基本のところから一歩踏み込んだときってことですよね。でも、基本のところは簡単なんだからそこから始まる一歩目も実は簡単なんです。そして一歩ずつ進んでいくことが何より大切なんです。
良くテレビやネットで専門家の方が出演して、解説されるのを聞くことがありますが、そのなかで難しいことを言う人には、大きく分けると二種類います。
・本当は本人自体よくわかってない
・本当は本人は良くわかっているけど意図があって難しく言ってる
1つ目は、ある意味わかりやすいです。聞いててそもそも何を言ってるか分かりにくい、こんな人はこのタイプです。
2つ目は、ちょっと一癖あります。聞いてると「なんとなくそうだよな」ってわかる気がする。でも、先ほどの基本のところから考えるとなんか矛盾している、これがこのタイプ。
一方で、本当に良くわかっていて、皆に理解してもらいたいと考えている人は、とっても分かりやすく、簡単に説明してくれます。ただ、悲しいかな私たちは難しいことを聞かないと理解した気がしないんですね、どうやら。わざわざ、分かりにくい話を何回も何回も聞いて苦労して分かったような分からないような気がして結局、それは難しいんだ、と結論付けてしまう。
じゃあ、どうしたら良いの?
考えるのやめる?それはもったいないですよね。考えたら良いことありますから、必ず。
そこで、まずはたくさん調べてみる。ネットでも良いですし、本屋さん、図書館で本を読んでみても良い。
このときのコツは、そのサイトや本の概要、目次、あとがきをさらっと見ること。この時点で分かりにくいのは論外です。概要と、目次は特にそのサイトや本を読んでもらうために著者が分かりやすく書いてる部分ですから、ここが分かりにくいのは、内容も間違いなく分かりにくく、得られるものも多くはありません。
簡単に考えることが大事なところ。
全てが簡単なことから始まっているので、簡単なところに意識をもっていくと、本当のところが見えてきます。
そして、この原理に気付くと世の中感が変わります。
全てが楽しくなってきます。
今後他の記事でも書いていきますが、最も避けたい心配、不安、恐れ、恐怖といった負の感情は、「分からない」ということから始まる部分もあります。
だからかな、簡単に考えて、難しくないことが分かると、こういった負の感情も消えてしまうんですね。
ということで、「簡単に考えよう」。
一度意識してみませんか?
簡単に(笑)