こんにちわ、グラックです。
今日も、ちょっと変わった見方でお話しします。
いつもどおり、読み流してくださいな。
本日は「悟り」と「気付き」についてです。
「気付き」って、その都度、その出来事毎の話ですよね。
・実はコンセントの二つの穴は長さが異なっていた!
・実はコイルで電気が発生する原理は現在の科学では説明できていなかった!
とかね。
ポイントポイント的なことが多いです。
だから「これに気付いたから全部わかっちゃったわー」ってことは、あまりないですよね。「気付きをひらいた」とはあまり言わないと思います。
でも、
「悟り」とは「気付き」のこと、なんです。
それも、小さな小さな「気付き」。
小さなことに気が付いて、それがものすごく大きなこと、大事なこと、偉大なことに繋がっていることを知り、その小さなことを経験し、その経験から次のほんの小さなステップを登り続けることが「悟り」の解釈だと思うんです。
となると、終わりはない、ですね。
「悟り」には。
「悟りをひらいた」
の「ひらいた」というのは、完成した、完了した、ということではなく、言葉どおり閉じていたものが開いた、今まさに小さな階段を登り始めた、ということなんでしょう。
たしかに、一般にそのように表現される偉人というのは、実はコツコツ、コツコツ、小さな小さな気付きを積み重ねて、同じく小さな小さなことから行動を始めている、それが偉人の本当の姿なんでしょう。
となれば、「悟り」とは、遠い世界の話ではないことがわかります。今、これを読んでいるあなたも、すぐに始められる。
それほど簡単なこと、なんです。紐解いていくと。
まずは、「悟り」という大変そうなことと思っていたことは、実は小さな気付きのことだった、ということに気が付いた。この時点で、すでに悟りは開かれてるわけです。
この世の中には、気付くことが出来る小さなことは無限にあります。生活の中でのことから、作法的なことから、精神的なことから、精神とテクノロジーが融合したことまで、まだ発見されていないことも無数にあります。
この無数にある題材のどれに注目するかは、究極の自由です。好きなもの、やりたいものを何でも選べる。これだけ無数にあるんだから必ず、好きなもの、気になるもの、興味のあるものがあるはずなんです。材料は完璧に無数に揃ってるわけ。こんな凄いことないですよ!そして、それが見つかったとき、それを業とすることが本当の仕事となる。やりたくて楽しくてたまらないことだから、働き方改革なんて言葉も生まれない。その仕事に共感してくれる人が価値を認めてくれるからお金として収入にも繋がり経済も回り続ける。
全てに繋がるんだなあ、と。
よく聞かれますね。
「やりたいことも、好きなこともない。」
これは、実は「ない」わけではないんです。
人間の身体に入ることが出来た魂である以上、間違いなく何かが好きでそれを極めて楽しめる能力を持っています。あなたが人間であることが、まさにその証なんですな。
となれば、そう、御察しのとおり「気付けてない」だけなんです。この世界は、気付くことができたら、ものすごいものがゴロゴロしていて、皆に平等にチャンスがありますが、気付くためにはこれが必要。
それは、行動すること。
いくらとんでもない発明を頭で思い付いたとしても、それを誰かに教える、自分でやってみるという第一歩の行動を起こさないで待っていても、実現しないということです。
やりたいことも、好きなこともない、と思っているならなおさら、あと一歩を続けていかなきゃ、気付けない。
とってもシンプル簡単でしょ。
あ、ちなみに「あと一歩」って言っても重く難しく考えたらダメよ。
手足動かしたらどんなことでも、それが一歩なの。誰が何と言おうと。少しの手足の動かしでも自信もって続けていれば良いんです。逆にあなたの身近に、「やりたいことも、好きなこともない」という人がいれば、その一歩を気長に静かに待ってあげたら良い。無理やり背中を押す必要もない。
慌てることはないです。
どこで、いつ、好きなこと、やりたいことに気付くかは、千差万別ですよ。一人一人異なるんです。だからワクワク楽しみにもなるし、おもしろい!
そして、これまでもこれからも、物凄いこと、偉大なことも全て小さな小さな「悟り」と「気付き」から始まっていきます。
何かいつものように、話がそれちゃったような気がしますが、まとめると「悟り」と「気付き」って仕組みを知ると、仕事というものも本質から変わり、常に楽しくなるってことですね。
同時にあなたが始める行動という第一歩はすべて、偉人へ繋がる経路上にある。
どんどん「悟り」と「気付き」をひらいていきましょう!