こんにちわ、グラックです。
変わり者なので今回も世の常識とは離れた見解かもしれませんが、興味ある方はご覧ください。
ひとつの考え方として。
さて、表題の
「学ぶ機会は2つ」
ズバリこれは、
・困っているとき
・楽しんでるとき
の二つでございます。
このときに、最も効率よく効果的に吸収することができます。
はじめての自動車学校。車を自分で運転するとき、大抵の人は困っています。なぜなら、運転操作はわからないけど、覚えないと車は動き出さないから。そして、みんな覚えていきます。
学校での勉強。頭が良いといわれている人は、楽しんでます。いろいろ試行錯誤したり、調べたりしてたまたま上手くいったり、わかったりしたらますます楽しくなり、連鎖的に楽しくなります。
理想をいえば、困った状況になったとき、楽しんで解決策を探して実践することです。
このことを踏まえると、子供にどう教えたら良いか、学校での授業の手法なんてのにも応用できるのではないでしょうか。
「学ぶ機会」というのは、「教えることが出来る機会」に直結しています。
入社間もない職場の若い子に教えたいことは山ほどあります。だけど一気に全て教えても吸収しきれないし、1個1個の意味合いがとっても薄っぺらになってしまう。
それより、若い子がその問題に着面して困ったときにそっとヒントを出してあげる、尋ねてきたときに初めて教えてあげる。
これが相手にとって一番価値になると思っています。
同時に教える側は、この機会が訪れるまでその知見を内に秘めてじっと待つことが出来るか、が問われるわけです。
これが待てないと、
「聞いてもいないのに知識をひけらかして!」
なんてことにもなったりします(笑)
タイミングって大事ですよね。
あ、ちなみにご承知とは思いますけど一応念のために言っておくと、命に関わることとか絶対的な取り返しのつかないことについての教えとか注意ってのは、その内容、状況にあわせてちゃんと考えて学ばせてあげてくださいね。手遅れにならないうちに。
まあ、そういったことは、そんなに多くはないですけどね。
と、教える立場での話みたくなってますが、これは大人や人生経験豊かな方々、さらには識者の方々も同様だと思いますよ。死ぬまで学び続ける人間だから、常に楽しみながら過ごすことが効率的、効果的に学ぶ秘訣となります。
世の中便利になり、今では家に居ながらにしての学び方(楽しみ方)の選択肢も多数存在します。
こんな最高の時代を十分活かして、学び(楽しみ)続けましょう。
変わり者グラックでした。